No.167 こだわりをカタチに。
Mansion Renovation
横浜市

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施工前
総工費詳細 |
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リフォームのポイント
こだわりをカタチに。
既存ではダークなお色が多いお家でしたが、和室を洋室にしリビングと繋げて広いLDに。
床材にはオークを使うことで、明るく広がりのあるお部屋に仕上がりました。
リビングや廊下の壁には珪藻土を使用し、塗り壁ならではの風合いのある空間に。
少し凹凸のある仕上がりにすることで光の陰影が生まれ、照明がお好きな奥様のセンスがより光ります。
ご要望とご予算のバランスを上手に保ちながら、多くご相談させていただき、既存の箇所も活かしつつ、塗装などで素敵な空間へと仕上がりました。
リフォームの詳細ポイント
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洗面化粧台
元々横120センチ1面鏡の洗面化粧台でしたが、新たに壁を作り、隣にタオルなどを収納できる扉付の可動棚を作りました。
白のモザイクタイルをポイント使いしたことにより、シンプルな洗面台に変化を出し、照明も映えるようなやわらかい印象に。
床にはコルクタイルを施工し、洗面化粧台を白基調としたことにより緑に塗装した建具との相性もとても良く素敵な空間となりました。 -
建具
奥様のかねてよりのご希望だった建具の塗装。
既存の扉はダークなお色でしたが、そちらにF&Bの「Treron」という塗料を使い、
淡いグリーンのようなお色に仕上げました。
廊下・玄関の雰囲気も大きく変わり、オークの床材とマッチしていて、とても素敵な空間となっています。 -
カウンタ―
こちらは元々カウンタ―のみで、下は壁になっていたところを壊し、収納を作りました。
収納内部と扉は家具屋さんでの施工を行い、
弊社では既存の状態で先端が丸みをおびていた箇所を、先を削り四角く仕上げて天板にはモルタル・クリア塗装を施しました。
先端の丸みが無くなったことにより、
モルタルのグレーのお色や、扉柄との相性がとても良く、統一感のあるスタイリッシュな棚が完成いたしました。
家具屋さんなどとも協力しながら、収納内部にコンセントを設置し配線なども目立たないような作りになっています。奥様の細かいこだわりもポイントです。 -
キッチン
キッチンは特に奥様のこだわりがつまっています。
ステンレスのキッチンを使っていますが、コンロの前にはタイルを使用し、
スタイリッシュな中でもやわらかい印象に。
また、シンク側の上にはおしゃれな飾り棚を3段取付けました。
こちらは奥様のこだわりで、足場板という実際に昔建築現場の仮設材として使われていた無垢材を使いました。
キズや日焼けなどのダメージが良い味わいとなり、素敵な飾り棚となりました。 -
リビング
和室の洋室化にともない、襖も折戸に交換をしました。
天井が躯体だったのですが元和室の天井は下がり天井を作り、LDの中でも変化を出しました。
下がり天井を作ったことでダウンライトや間接照明の設置が可能となり、一部を照らせる50φのダウンライトを配置いたしました。
あかりのパターンでもアクセントとなっており、とても素敵な雰囲気を演出してくれています。
LDと廊下にしたフローリングは無垢ならではの経年劣化も楽しみなところです。 -
トイレ
収納だった部分を撤去し、広々としたスペースにカウンタ―と手洗器を取付ました。
こちらのカウンタ―にも無垢材を使用しており、無垢材のもつ暖かい風合いが、
照明がお好きな奥様のかねてよりのご要望だったお気に入りの照明ともマッチして、非常に落ち着く、広々とした空間ができあがりました。