NO108.土間からつながる回廊型LDK
House Renovation
横浜市


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施工前
総工費詳細 |
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お客様のご要望
ご要望ではリビングを開放的に広く使えるようにし窓も大きくされたいとのことでした。また、奥様からお風呂好きなご主人のために足が延ばせくつろげる空間へとなるようにされたいとご希望でした。また、お二人の趣味であるキャンプ用品を収納するために玄関土間収納を設けたいとのことでした。
リフォームのポイント
こだわった広いLDKとお風呂
ヒアリング当初から、強くご希望されていたLDKの拡張と窓のサイズアップと水回りのレイアウトをS様のご希望に沿うようご提案していきました。1Fは間仕切り壁やドアを最小限にし、どこからでもアクセスできるように回遊性を重視し広々としたワンフロアとなるようにしました。水回りの窓は既存は1箇所だったところに洗面とお風呂がまたぐため2か所に分けて設けています。また、LDKは間取り変更のため露出する構造用柱も味わいの一つとしてヴィンテージ感を大切にS様と一つ一つご希望の家になるように打合わせを重ねていきました。
リフォームの詳細ポイント
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回遊性のある間取り
玄関から水回りに進む通路と、リビングに向かう通路の2方向に分けて回遊性のある間取りをご提案致しました。また間取り変更に伴い露出する構造用柱は、既存を活かしてお部屋のアクセントとなるようにしています。全体的にやりすぎないヴィンテージ感を大切にしキレイめに仕上げています。
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オープン棚
既存の窓の下の高さの都合上、メーカー既製品は採用せずにオープン棚を設けました。
間口210cm×奥行き50cmのサイズで広々と使え、お部屋の雰囲気に合わせタモ集成材を用いアイアンブラケットで固定しています。 -
造作ダイニングテーブル
キッチン天板とダイニングテーブルが同じ高さになるように、またサイズは間口160cm×奥行き93cmでお部屋のサイズに合わせてナラ材で造作いたしました。
天板を支える脚もスチールで特注品しS様が使いやすい位置に脚のつなぎ材を持ってきています。スチールの脚はアイアン塗装でお部屋の雰囲気に合うように仕上げました。 -
オーク材とタイル
巾19cmのナラ材に塗装で仕上げています。フローリングの幅が広くなることにより一枚一枚の木目を楽しむことができ、つなぎ目が減って部屋がスッキリとした印象になります。キッチン周りはタイルを採用しました。白色の30cm角のタイルは、ガーリーになりすぎないようにライトグレーの目地材を使用して引き締めています。
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モルタル土間
ラフ感を出すためにモルタル土間で仕上げています。色むら、塗りむらが味わいです。玄関土間のSICも土間が広く見えるように一部をモルタル土間で仕上げています。
色味は床材に合うようにグレー系の色味を選定していただきました。 -
造作洗面化粧台
洗面室は、趣を変え可愛らしい空間になるようにしています。メルクシ材で化粧台を造作し背面には暖色カラーのモザイクタイルをお選びいただきました。
明るくポップな雰囲気になっています。